性格診断 〜 自分がわかる
 
初めに、性格については生まれつきのものだという素質論と、環境によって形成されるという環境論に分かれています。
この診断テストでは、心理学者「ユング」の考えに基づいて素質によるものだと考えた内容となっております。
「同じ環境で育った兄弟、姉妹であっても性格がまったく違う」そこで、素質が大きなウエイトを占めていると考えます。
反論もあるでしょう。当然です。人間の性格というものは人それぞれ複雑で、ひとつのタイプに決め付けてしまうには無理
があるからです。ここでは、素質からみた自分はどんなタイプ?というゲーム感覚の軽い気持ちで覗いて下さい。
テストの前に自己判断してみましょう。
あなたの「主タイプ」は次のどのタイプだと思いますか?
まず、「外向性か内向性」かを選択し、そのなかから一つのタイプを選択します。
T
外向性
わたしは、自分自身のことよりも周りの人や物に対して注意が向いている“ タイプ ”だ。
 
T−@
思考タイプ
昔から学校の成績も良く優秀だった。色々な知識や情報を集めるのが好きで、それらを頭の中でうまく組み立てることが得意。世相の動きには敏感で、積極的な行動力もあり、リーダーシップもある。
T−A
感情タイプ
社交的で誰とでも気軽につき合えるのでパーティなどでも人気者だ。 
でも、寂しがりやで一人になることには耐えられない。
T−B
直感タイプ
カン(直感)が働き、人から頭がいいとよく言われる。流行に敏感で、アイデアも次々と浮かぶ。でも、飽きやすくて、一つのことをじっくりするのは苦手である。
T−C
感覚タイプ
服装のセンスが良いとよくほめられる。他人の服装についても気になり、ヤボな人は嫌いだ。快楽主義者で、遊び上手でもある。でも、一見自由に見えても現実的で物事にとらわれやすい面もある。


 
 U
内向性
  わたしは、周りの人や物よりも自分自身に注意が向いている“ タイプ ”だ。
 
U−@
思考タイプ
一度、自分でこうと考えたら、人が何と言おうと、なかなか考えを変えない。 
自分の心の中に浮かんだ考えが大切だ。
U−A
感情タイプ
几帳面でまじめだ。心の中ではっきりした好き嫌いがあっても、その感情をあまり表面には出さない。そのために、他人によく誤解される。
U−B
直感タイプ
カン(直感)がすぐれ、時々幽霊を見たり、異常な体験をすることがある。 
オカルト的な話も大好きだ。
U−C
感覚タイプ
人には、おとなしいとよく言われる。 
また、反応が遅いためにニブイと思われがちだ。

自己判断はできましたか?
育った環境等により、“補助タイプ”が主タイプより強く出る人もあると思います。
ひとつだけを選ぶってのは難しいとは思いますが、今の自分の気持ちの中で一番当てはまっていると思うものにして下さい。
できれば、他人は自分のことをどう思っているのか聞いてみるのもいいかもしれません。
〔自己判断+他人の目+テスト判断〕
これらを総合してみれば、あなたの性格の傾向の一端もしくは大要をつかめると思います。
 それでは、心理テストによるあなたのタイプが何かをみてみましょう。
 
あなたはどんな性格タイプか?    詳しく知りたいそんな必要はない
 
 参考文献  「自分がわかる性格の本」  著者 秋山さと子