あなたは、外向思考タイプです 【�T−�@】

これは男性に多いタイプで、女性ならば珍しいタイプです。

いろいろな知識や情報を集めることが好きで、それらを頭の中でうまく組み立てることが得意です。

世相の動きには敏感で、積極的な行動力もあるので、周りの人に信頼され、リーダーシップもあります。

でも理想主義的な考えは苦手で、自分の感情を表現したり人の感情をくみ取るのはもっと苦手です。

社会的には成功するタイプですが、苦手な感情機能を発達させれば、人間としての幅がもっと広がります。

外向思考タイプの人は、自分自身のことよりも、客観的な事実を重視して、それに基ずいて論理的に考えていきます。

ですから、新聞やテレビなどのニュースはよく見ますし、情報を集めて、集めるだけではなく、

それを消化して頭の中にきちんと整理しておかないと、気が済まないというところがあります。

ですから、コンピュータが普及した現在では、そのコンピュータを駆使して現代の様々な

情勢を分析するのが得意な人などは、この外向思考タイプの代表といえそうです。

しかもテレビを見たり、週刊誌を読んだりするのは、すべて情報収集のためであったり、

仕事で人と話すときの話題作りのためといった、きちんとした実利的な目的があってするのであって、

自分の楽しみのためにするわけではありません。

その点では、理想とか主義とかいったことは無縁で、功利的な面が強いといえます。

理想を追うよりも、具体的な結果が見えるようなことにしか興味が抱けないのです。

仕事に関しては、相手を論理的に説得表現もできるし、いろいろな話題も豊富なのですが、

こと自分の感情を表現するとなると、うまくないのです。

このタイプの人は、心の奥底には豊かな感情があるのですが、

自分でもそんな感情に気がついていないことが多いのです。

そのため、そんな感情が表面に現れてくることがまれなので、周囲の人にもなかなかわからないのです。

このタイプの男性を夫や、恋人にしている女性は、あまりにも愛情の表現がないために不満を感じる

かもしれません。しかし、このタイプの男性は一般に一人の女性に忠実で、浮気の心配はないといえます。

女性としては、このタイプの男性には、やさしい言葉をかけてもらうことや、

一緒に旅行やコンサートなど外出を楽しむことは、あまり期待しないほうがいいでしょう。

また、このタイプの男性は感情面が未熟で母親と結ばれたまま、

情緒的に母親から自立していないといったことがありがちです。